2011年1月30日日曜日

次回は「小金井でむすぶ新たな輪」はけの朝市の伊藤彩さんです!

小金井の110人の想いをつなぐ連続トーク「小金井110人のストーリー」
第8回のゲストは、はけのおいしい朝市プロデューサー、伊藤彩さんです。


毎月第一日曜日の朝、小金井で活動するお店が集まり
開催されているはけのおいしい朝市。小金井市内だけはなく、
近隣の方々も訪れています。

小金井のはけ(国分寺崖線)や自然などの魅力を
もっとたくさんの人に発信したいという想いからはじまった朝市。

その提案者でもある伊藤さんにこれまでの小金井での活動、
これからの思い描く小金井の未来についてお話いただきます。

日時|2011年2月2日(水)19:30-(1時間半程度)
参加費|無料 定員|15名
会場|小金井アートスポット シャトー2F
(小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2階)
http://chateau2f.blogspot.com/p/f-f-jr-jr.html

申込方法|以下のオンラインフォームよりお申込ください。
http://bit.ly/koganei110

伊藤彩 はけのおいしい朝市プロデューサー(言いだしっぺ)
自然の心地よさが残る小金井市の「はけ」の土地に魅了され、この地を知ってもらいたい、訪れてもらいたいという想いから周辺で商いをしている仲間たちと2009年「はけのおいしい朝市」をスタート。
現在、毎月第一日曜日に様々なゲストを迎え開催中。はけのおいしい朝市公式ブログ:http://hakeichi.exblog.jp/

ブログ|http://koganei-story.blogspot.com/
ツイッター|http://twitter.com/koganei110

2011年1月17日月曜日

次回はスペシャル!!ミュージシャンの尾引浩志さんがゲストですっ!(1/28)

小金井110人の想いをつなぐ連続トーク「小金井110人のストーリー」
第6回のゲストはミュージシャンの尾引浩志さんです。


アジアの真ん中に位置するトゥバ共和国に伝わるホーメイ。
声や喉を使って、口笛のような音を響かせるホーメイ奏者の尾引さんは、
あらゆる音を音楽に変えてしまいます。

尾引さんもレギュラー出演をし、
話題を呼んだNHK教育テレビの子ども向け音楽番組「あいのて」。
身近なものから、音楽を生み出す「あいのてさん」の活動は、
番組終了後も独自の展開を続けています。



なんと、あいのてさんは、
2011年から10年間、
小金井市を活動の「重点強化地域」に!

音楽のこと、小金井のこと…
これまでのご活動を中心に、その「想い」を伺います!

日時|2011年1月28日(金)19:30-(1時間半程度)
参加費|無料
定員|15名
会場|小金井アートスポット シャトー2F
(小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2階)
http://chateau2f.blogspot.com/p/f-f-jr-jr.html

申込方法|以下のオンラインフォームよりお申込ください。
http://bit.ly/koganei110

みなさまのご参加お待ちしておりますー。

尾引浩志|ホーメイ、口琴、イギル演奏家。トゥバ共和国に伝わる倍音唱法ホーメイと出会い1999年、倍音楽団「倍音S」を結成。現在は「倍音S(尾引浩志)」の名で、ソロでライブ、ワークショップの活動を展開中。様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも数多くこなしている。
http://www.vions.jp/

ブログ|http://koganei-story.blogspot.com/
ツイッター|http://twitter.com/koganei110

2011年1月15日土曜日

【第6回開催報告】小金井で活躍する若者 プラスガンマ(1/15)

小金井110人のストーリー第6回目は、
東京学芸大学現役学生芸人「プラスガンマ」の
秋田崇宏さん、野村真之介さん、辻響平さんにお話を伺いました。
http://ameblo.jp/heimen1593/


まずはプラスガンマ結成までの話から。
もともと野村さんと秋田さんの専攻が同じで
中学のときから芸人を目指していた野村さんが
秋田さんに声をかけてコンビとしてはじまったそうです。

初めて会ったときの第一印象は、
それぞれ個性が強く三者三様のエピソードでした(笑)

コンビとして初めて出場したコンテストで決勝まで進んで、
芸人としてやっていく自信になったそうです。

ネタ作りはコンセプトを野村さんが作って、
秋田さんと2人で細かい内容を決めていくそうです。

その出来たネタをまず一番に披露していたのが、
先輩の辻さんだったそうです。
辻さん的には2人のネタがおもしろくて、
いつもゲラゲラ笑っていたそうです。

また当時学芸大にはお笑いサークルがなかったので、
自分たちで立ち上げ、今では部員数も30人ほどになるそうです。


そしてなんと芸人1年目で、NHKの深夜番組にレギュラー出演することに。
周りはTVでよく見る芸人さんばかりで、自分たちのネタが理解されないことも・・
しかしそれにもめげず1年間四苦八苦しながら、やり遂げたそうです。

またそれと並行してM1グランプリにも、毎年エントリーして出演しているそうです。
しかし去年やっと2回戦に進んだと思ったら、その年で終了が決まってしまったそうです。

そしてそれまでコンビで漫才を中心に活動したきたプラスガンマですが、
漫才の限界を感じ始め、コントを中心の活動にシフトします。
そこでメンバーとしてかねてから親交が深かった辻さんが加入することに。
誘いを受けた辻さんとしては、これまでの2人の活動をより近くで見てきたからこそ
すぐに返事はできなかったそうです。
しかし誰よりも2人の活躍している姿を見たいという気持ちが強く、加入することを決めます。



3人で活動をはじめて変化もあったそうです。
それは台本を書かなくなったということ。
その場の3人のアイデアでネタを膨らませていくそうです。

そして今年大学を卒業して芸人一本で活動していくプラスガンマですが、
必ずしも事務所に入って、TVに出て、知名度をあげるという流れを
目指しているわけではないそうです。
というのもTV番組自体の数が減っていたり、
お笑いブームがいつまで続くかわからない中で、
自分たちの活動としてはおもしろいネタをとにかく作り続け、
芸人として必要とされる場所で積極的に活動していきたいそうです。

それを強く感じたのが芸人として小学校に呼ばれて行った時のことだそうです。
有名無名にかかわらず、自分たちが芸人としてできる遊びやネタを見せて
喜んでくれる小学生を見て、これからはこのような地域での活動も
積極的に行っていきたいと考えているそうです。

トーク最後はまだどこにも発表していない
新作のネタを披露してくださいました。



学生を卒業し、芸人として
新たな道を切り開こうとしている節目の瞬間に
3人のお話を聞けて本当に貴重な体験でした。
これからも小金井はプラスガンマを応援し続けます!!




2011年1月10日月曜日

今週末は成人の日スペシャル!小金井から活躍する若者ですっ!!

小金井110人の想いをつなぐ連続トーク「小金井110人のストーリー」
第6回のゲストはトリオ芸人のプラスガンマです。


2007年、東京学芸大学在学中にコンビ結成、
わずか1年でテレビ番組にレギュラー出演。
大学という枠にとらわれることなく様々な場所でネタを発表。

卒論も漫才について研究。
学生生活すべてをお笑いに捧げた3人が芸人にかける想いとは?

M-1が終了した今、次に掲げる目標とは?
成人の日スペシャルとして、小金井で描く
未来についてお話いただきます。
お楽しみに~

日時|2011年1月15日(土)11:00-(1時間半程度)
参加費|無料
定員|15名
会場|小金井アートスポット シャトー2F
(小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2階)
http://chateau2f.blogspot.com/p/f-f-jr-jr.html

申込方法|以下のオンラインフォームよりお申込ください。

みなさまのご参加お待ちしておりますー。

ゲストプロフィール|
東京学芸大学G類表現コミュニケーション専攻在学中の2007年に秋田崇宏、野村真之介で結成。NHK「テレ遊びパフォー!」レギュラー出演などを経て、2010年7月に辻響平が加入しトリオになる。

次回予告|1月28日(金)19:30-
ゲストは尾引浩志さん(口琴、ホーメイ、イギル演奏家)
小金井アートフルジャックでのスペシャルイベントですっ!

2011年1月6日木曜日

【第5回開催報告】小金井でつくる新たな伝統 澤田麻希さん(1/5)

第5回「小金井でつくる新たな伝統」
ゲストは江戸糸あやつり人形劇団「結城座」の
澤田麻希さんにお話を伺いました。
http://www.youkiza.jp/

江戸時代から375年続く劇団の「結城座」は
国記録選択無形文化財と都の無形文化財に指定され、
現在は公益財団法人となっています。

劇団を中核に公益財団法人化した背景には、
これから50年、100年の伝統芸能の未来を考え、
演劇をつくるだけでなく、普及していくことを考えていきたい
という座長の十二代目結城孫三郎さんと澤田さんをはじめ
制作部のみなさんの想いがあったそうです。

結城座は人形遣いと制作部で成り立っており、
人形の修理などは外部へ依頼しているそうです。
人形遣いは江戸写し絵も継承しており、
写し絵師としての修行も行っています。

新作と古典では台詞回しや所作がまったく違うけれども、
動かしている人形の技術は同じ。古典だけでなく新作をやることで、
新作のお客さんにも古典の魅力を伝えたいそうです。

所作や台詞を扱うかは、演目にあわせて組み合わせています。
修練は歌舞伎に似ているそうです。
一本立ちするには、10年はかかると言われる世界。
かつては内弟子制度があり、幼い頃から修練を積んで
成人する頃には舞台に立つことができたそうですが、現在では
その制度もなくなり、20歳前後の方が修行に入ってくるそうです。
生活も修行も厳しい世界、なかなか伝統を引き継ぐ人を
育成するのは難しいそうです。

澤田さんの制作のお仕事とは、出演以外なら何でも。
演目のバランス、場所やスタッフの手配、ギャラ交渉や助成申請、
広報と多岐に渡っています。

大学では西洋音楽を専攻し、ピアノを学んでいた澤田さん。
まずは日本音楽を学ぶ課程をきっかけに伝統芸能の音の世界へ
関心のもったそうです。いろんな伝統芸能を見聞きし、
4年生の秋口に募集のあった結城座へ入ることに。

制作部で入ったとしても、修行したての人形遣いと同じ、下働きから。
制作も自分の企画が通るようになるまでは10年かかるそうです。
「いつか自分の観たい芝居をつくらせてやる」という想いを沸々と秘めながら。

江戸時代には江戸五座に認定され、常打ち小屋をもっていた結城座。
明治以降は小屋をもたずに各所を転々としていたそうです。
戦後すぐに武蔵野市に移ってきたときは自宅と稽古場と事務所が
一緒にあるような場所をつくっていたそうです。

空間の縦横に特有の高さがあり、なるべく安価に使える場所。
このような条件で場所を探して15年ほど前に小金井へ移ってきたそうです。
いまは三階建ての建物を稽古場と事務所として使っています。

後継者不足は人形遣いだけでなく、制作も同じ。
チラシに募集を書いたり、工夫もしているそうです。

小金井市内では、小学校、中学校、大学の三世代に公演を見せるだけでなく、
人形使いとして修行したり、芝居をつくったりする体験を提供しています。
隠された野望は、小金井出身の人形使いを出すこと、と
また、プロでなくとも学生時代に頑張って何かをやったということを
一般の人にお披露目する機会を得ていくこと。
ぜひ、実現していきたいそうです。

結城座の活動や、制作のお仕事へかける
澤田さんの熱い想いを伺うことができました!
ありがとうございました!