2011年1月15日土曜日

【第6回開催報告】小金井で活躍する若者 プラスガンマ(1/15)

小金井110人のストーリー第6回目は、
東京学芸大学現役学生芸人「プラスガンマ」の
秋田崇宏さん、野村真之介さん、辻響平さんにお話を伺いました。
http://ameblo.jp/heimen1593/


まずはプラスガンマ結成までの話から。
もともと野村さんと秋田さんの専攻が同じで
中学のときから芸人を目指していた野村さんが
秋田さんに声をかけてコンビとしてはじまったそうです。

初めて会ったときの第一印象は、
それぞれ個性が強く三者三様のエピソードでした(笑)

コンビとして初めて出場したコンテストで決勝まで進んで、
芸人としてやっていく自信になったそうです。

ネタ作りはコンセプトを野村さんが作って、
秋田さんと2人で細かい内容を決めていくそうです。

その出来たネタをまず一番に披露していたのが、
先輩の辻さんだったそうです。
辻さん的には2人のネタがおもしろくて、
いつもゲラゲラ笑っていたそうです。

また当時学芸大にはお笑いサークルがなかったので、
自分たちで立ち上げ、今では部員数も30人ほどになるそうです。


そしてなんと芸人1年目で、NHKの深夜番組にレギュラー出演することに。
周りはTVでよく見る芸人さんばかりで、自分たちのネタが理解されないことも・・
しかしそれにもめげず1年間四苦八苦しながら、やり遂げたそうです。

またそれと並行してM1グランプリにも、毎年エントリーして出演しているそうです。
しかし去年やっと2回戦に進んだと思ったら、その年で終了が決まってしまったそうです。

そしてそれまでコンビで漫才を中心に活動したきたプラスガンマですが、
漫才の限界を感じ始め、コントを中心の活動にシフトします。
そこでメンバーとしてかねてから親交が深かった辻さんが加入することに。
誘いを受けた辻さんとしては、これまでの2人の活動をより近くで見てきたからこそ
すぐに返事はできなかったそうです。
しかし誰よりも2人の活躍している姿を見たいという気持ちが強く、加入することを決めます。



3人で活動をはじめて変化もあったそうです。
それは台本を書かなくなったということ。
その場の3人のアイデアでネタを膨らませていくそうです。

そして今年大学を卒業して芸人一本で活動していくプラスガンマですが、
必ずしも事務所に入って、TVに出て、知名度をあげるという流れを
目指しているわけではないそうです。
というのもTV番組自体の数が減っていたり、
お笑いブームがいつまで続くかわからない中で、
自分たちの活動としてはおもしろいネタをとにかく作り続け、
芸人として必要とされる場所で積極的に活動していきたいそうです。

それを強く感じたのが芸人として小学校に呼ばれて行った時のことだそうです。
有名無名にかかわらず、自分たちが芸人としてできる遊びやネタを見せて
喜んでくれる小学生を見て、これからはこのような地域での活動も
積極的に行っていきたいと考えているそうです。

トーク最後はまだどこにも発表していない
新作のネタを披露してくださいました。



学生を卒業し、芸人として
新たな道を切り開こうとしている節目の瞬間に
3人のお話を聞けて本当に貴重な体験でした。
これからも小金井はプラスガンマを応援し続けます!!




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